第一のものは、ししのようで、わしの翼をもっていたが、わたしが見ていると、その翼は抜きとられ、また地から起されて、人のように二本の足で立たせられ、かつ人の心が与えられた。
ししはその森から出てのぼり、 国々を滅ぼす者は進んできた。 彼はあなたの国を荒そうとして、 すでにその所から出てきた。 あなたの町々は滅ぼされて、 住む者もなくなる。
言え。主なる神がこう言われる、さまざまの色の羽毛を多く持ち、大きな翼と、長い羽根とを持つ大わしがレバノンに来て、香柏のこずえにとまり、
死体のあるところには、はげたかが集まるものである。
この時わたしの理性は自分に帰り、またわが国の光栄のために、わが尊厳と光輝とが、わたしに帰った。わが大臣、わが貴族らもきて、わたしに求め、わたしは国の上に堅く立って、前にもまさって大いなる者となった。
それでもなおあなたは、『自分は神である』と、 あなたを殺す人々の前で言うことができるか。 あなたは自分を傷つける者の手にかかっては、 人であって、神ではないではないか。
「人の子よ、ツロの君に言え、主なる神はこう言われる、 あなたは心に高ぶって言う、 『わたしは神である、 神々の座にすわって、海の中にいる』と。 しかし、あなたは自分を神のように賢いと思っても、 人であって、神ではない。
われわれを追う者は空のはげたかよりも速く、 彼らは山でわれわれを追い立て、 野でわれわれを待ち伏せる。
主はこう言われる、 「見よ、敵はわしのように速く飛んできて、 モアブに向かって翼をのべる。
ししのように彼はその巣を出た。 主のつるぎと、その激しい怒りによって、 彼らの地は荒れ地となった」。
見よ、彼は雲のように上ってくる。 その戦車はつむじ風のよう、 その馬はわしの飛ぶよりも速い。 ああ、われわれはわざわいだ、 われわれは滅ぼされる。
主よ、彼らに恐れを起させ、もろもろの国民に 自分がただ、人であることを知らせてください。〔セラ
うじのような人、 虫のような人の子はなおさらである」。
サウルとヨナタンとは、愛され、かつ喜ばれた。 彼らは生きるにも、死ぬにも離れず、 わしよりも早く、 ししよりも強かった。
すなわち主は遠い所から、地のはてから一つの民を、はげたかが飛びかけるように、あなたに攻めきたらせられるであろう。これはあなたがその言葉を知らない民、
わたしの見たこの獣はひょうに似ており、その足はくまの足のようで、その口はししの口のようであった。龍は自分の力と位と大いなる権威とを、この獣に与えた。
見よ、第二の獣は熊のようであった。これはそのからだの一方をあげ、その口の歯の間に、三本の肋骨をくわえていたが、これに向かって『起きあがって、多くの肉を食らえ』と言う声があった。
見よ、ししがヨルダンの密林から上ってきて、じょうぶな羊のおりを襲うように、わたしは、たちまち彼らをそこから逃げ走らせ、わたしの選ぶ者をその上に立てる。だれかわたしのような者があるであろうか。だれがわたしを呼びつけることができようか。どの牧者がわたしの前に立つことができようか。
また人の子ら、野の獣、空の鳥はどこにいるものでも、皆これをあなたの手に与えて、ことごとく治めさせられました。あなたはあの金の頭です。
その他の獣はその主権を奪われたが、その命は、時と季節の来るまで延ばされた。